【レポート】AWS 認定資格のトレンドと最新情報 #AWSSummit
こんにちは。chiccaです。 AWS Summit Tokyo に初めてきてます。
Expo 会場内のミニセッション「AWS 認定資格のトレンドと最新情報」に参加しました。 セッションの中から特に興味をひかれた AWS 認定資格試験の学習のすすめ方についてレポートをご紹介します。
同日に行われた「AWS トレーニングプログラムの紹介とクラウド学習のコツ」も大変参考になりました。
どうやって解いていくか?
まずは「AWS 認定 準備」で検索
- 試験ガイドとサンプル問題の確認
- ホワイトペーパー、よくある質問を読む
- 模擬試験を受ける
解答のコツ(一般的な戦略)
- 問題文は隅々までよく読み、一度は回答する
- 時間のかからない問題・選択肢(短文の問題、得意な分野など)
- 問題文の中で AWS の特定の機能を暗示しているテキストを識別する(「データ取得時間」など)
- 選択肢に示されている特徴を把握する
- 修飾句の違いに注意する。例えば、「最も費用対効果の高い方法で」や「最も実現するであろう」などの句があれば、選択肢をある程度除外できる
- 明らかに不正解とわかる選択肢を除外して、正解の可能性が高い選択肢を絞る
この中でも、3,4,5番目は準備が必要
どうやって準備するか?
AWS のドキュメントはかなりのボリュームがある。全部読んで行くのは大変。
先ほどの「AWS 認定 準備」で表示される「試験ガイド」ページの「試験ガイド」PDF とホワイトペーパーがわかれば解答できる。
「試験ガイド」 内の「試験における比重」から重点的に学習を進める分野を見極め
- 試験ガイドの中に何を準備したらいいか書いてある
Well-Architected フレームワークの目次がそのまま試験分野に対応
詳しい項目を読んでいくと、どんなことが問われるか想像ができる
ホワイトペーパーを読んでベストプラクティスに沿ったサービスを理解
- 「試験ガイド」PDFに記載されているホワイトペーパーを読んでいく
どうやって学習すればいい?
- How の部分は実践的な経験で学んでいく。
- でも、従量課金だから心配? → 無料枠がある → 無料枠からの超過が心配 → モニタリングで予想外の課金を回避できる。
- それでも心配なら? → セルフスペースラボを利用してテンポラリーアカウントで実践しよう。
- どこから手を付ければいいか迷ったら「AWS ユースケース」の使用を開始。AWS が作成した 100 以上のチュートリアル、トレーニング、ホワイトペーパーなどを使用する。
- 「AWS Samples」も使ってみる。
- もう少し深堀したいときは、「よくある質問」と「ナレッジセンター」
試験準備(例)
- クラスルームトレーニングの受講
- 認定試験ガイド、サンプル問題の確認
- Qwiklabs・認定試験準備クエスト
- AWS ホワイトペーパーを読む
- AWS FAQ の確認
- 認定試験準備コースの受講
- 模擬試験の受験
- 認定試験の受験
最後に
こちらは20分間のミニセッションでしたが、AWS 認定試験へ挑戦する準備と解答のコツが濃縮されていました。
AWS 認定資格は「IT 資格実態調査2018 取得したいランキング」で1位に輝いています。(日経×TECH 実施)
AWS 認定資格に挑戦したいけど、どこから手を付けたらいいか迷っていたかたのお役に立てれば幸いです。